2001年09月01日

出願審査請求期間が3年に短縮される

 特許出願の出願審査請求期間が7年から3年に改正される。この3年の出願審査請求期間は今年(平成13年)の10月1日以降の特許出願に適用される。
 
 特許出願は書類を特許庁に提出しただけでは、特許を取得できるかどうかを決める審査をしてもらえない。特許庁の審査官に審査をしてもらうためには出願とは別に審査請求を行う必要があり、この審査請求を行うことができる期間のことを出願審査請求期間という。

 今年の9月30日までに提出された特許出願についての出願審査請求期間は7年である。即ち、出願してから7年以内であればいつでも審査請求を行うことができる。このため審査結果が未確定の特許出願が長期間にわたって存在することになる。現時点で審査請求をしていない特許出願であっても、将来審査請求をすれば審査にパスして特許が取得される可能性があるので、その特許出願の存在によって同業他社は牽制を受けることになる。

 近年の技術開発のスピードを考えれば、審査請求をしていない特許出願を7年という長期間にわたって存在させると、その特許出願によって牽制を受ける同業他社の技術開発を阻害することなる。そこで、出願審査請求期間を3年に短縮することにしたのである。

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